ブラックホールの中では超重力により光が曲がると言われていますが、地球上のデザイナーさんの中には光と影を自在に操ってしまう方がおられるようです。
このランプの作者 谷俊幸氏のコンセプトは「遊光」。ひとたび灯りをつければ、天井に2層の光の華が広がり、シェード部からは温かみのある木目が浮かび上がります。このダブルの癒し効果で安らぎの空間が演出されます。光と戯れてますね~。
このランプシェードを見ていると、
小学生の自分に教科書でこんなことして遊んだのを思い出しました。(あなたもやった口ですか?)
この作者さんがここから発想を得たかどうかは知りませんが、私の場合遊びで終わってしまったところ、この作者さんは確実に芸術作品として昇華させました(だから教科書の華がヒントかどうか定かじゃないってば・・・)。
こう考えると、小さいときになんとなくしていたおバカな遊びも次なる芸術作品のヒントになるかもしれない・・・なんて思ったり。遊び心はいつも忘れたくないですね。