残業、飲み会などで終電を逃したときに、一時の都会のオアシス的役目を果たすのがカプセルホテル。
いや、オアシスと称するには窮屈だし、そこに入るとちょっとみじめな気持ちになってしまうんですが、大阪(カプセルホテルの発祥地)に登場した新しいスタイルのホテル「キャビンスタイルホテル」は、その従来型カプセルホテルの盲点をうまく突いており流行の兆しが見えてきております。
ホテルビジネスは大阪に学べ?
コンセプトは飛行機のファーストクラスの居心地。従来のカプセルホテルのネガティブなイメージを払拭しつつ、1泊約5,000円というこれまでと同程度の価格設定で1つ上のリラクゼーションを手に入れることができます。オシャレで清潔感あるところは女性客の人気も集めそうですね。
カラオケボックス、漫画喫茶、カプセルホテル・・・都会の夜の過ごし方の選択肢が1つ増えそうです。リラックス派なら「キャビンスタイルホテル」でしょうか。
空間デザインはPlantec Archtectsの大江匡氏。