1957年にノルウェー人デザイナーHans Brattrudの手によって生み出されたScandir Jr.ダイニングチェアがfjordfiestaから再リリース。
プラスチックが主流になり始めたミッドセンチュリーの家具の中にあって、こうして木を曲げ、手間隙かけて美しく造形されたチェアはある種貴重な存在です。
シート部は細長いプライウッドを隙間を空けて連続させることで軽やかさが演出されており、縦横のラインは美しく且つエルゴノミックにカーブし腰周りをやさしくサポートしてくれます。
「美しさ=快適さ」の均整が見事に取れています。
北欧的な素朴さを併せ持ち、現代リビングにあっても古さを感じさせないエイジレスなチェアです。