ろくろで手が滑ったらきっとこういう形になるんだろうなというグニャッたマグ。
なぜこんな形をプロダクト化した、いや、そんな形を敢えて世に出したしたこのブランドの懐の深さ、遊び心に感服します。
Design House Stockholmといえば、シンプル・ミニマルなプロダクトが中心の「THE北欧デザイン」というイメージですが、今作はなかなかの変化球です。
洗いにくい?片付けに困る?そんなこたぁ聞くだけ野暮ってもんです。
マグなんてそっけない存在ですが、生活の中で気にかけないものにこそちょっとしたアクセントを加えると、日々の暮らしに起伏ができてよいかもしれません。