「いいインテリアにいい音楽を」ということで、たまに音楽も紹介しています。
ここ最近、インディー系のエレクトロニック・ミュージックシーンでは80年代の通称エレポップ、ファンク、シンセウェーブなどのサウンドを盛んに取り入れる懐古趣味的傾向が見受けられ、わざわざ当時と変わらないサウンドクオリティで熱いオマージュを送るミュージシャンもいるほど。とはいうものの、個人的には後ろを振り返りつつも、やはり前向きに走っているサウンドが先鋭性を含めて好みではあります。
そんなシーンにあって、一際キレイ目のサウンドプロダクションで異彩を放つInnobushuがシカゴよりエントリーしてまいりました。前述の流れで言えば前走行型。
前作のヘビーなサウンドからはややシフトチェンジを図っており、ジャコ・パストリアスやノーマン・コナーズといったソフトタッチなフュージョン、ジャズ・ファンクに影響を受けたサウンドに仕上がっています。
アルバムのファーストトラック、Hello Jaco。キラキラ感が半端ないです。
全曲試聴、購入は以下より。