ミッドセンチュリーを代表するモダン建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが、スペイン万博(1929年)の際にデザインしたドイツパビリオンを模したバードフィーダー(餌台)。
人間さえままならない建てものを鳥ごときに・・・ではなく、せめて鳥の餌台だけでもということでw
プールに見立てた水飲み場までも再現。
とまあ、ツッコミどころとしては、正直日曜大工のレベルでできてしまいそうな代物だという身も蓋もないことが言えてしまう点でしょうか(苦笑)。あとは値段、ネームバリュー、手間暇などを天秤にかけてということで。
餌台として登場して改めて気づきましたが、今から80年以上もの前の建築が現代にも通用するテイストを持っているというのは驚きです。逆にこのころの建築デザインが近代建築に多大に影響を及ぼしているということですね。