もはや知らない人はいないほど有名になってしまったミッドセンチュリーを代表するイサム・ノグチのコーヒーテーブル。
生前彼が彫刻家として活動している際、イメージを膨らませるため様々な形に紙を切り抜き、それを用いては抽象的な造形物の作成を繰り返すという作業を行なっていたのですが、その時ブーメランのような同型の板を2枚を組み合わたものが、このテーブルの脚部のベースとなったと言われています。
元々オリジナルはニューヨーク近代美術館の館長であった方への贈呈品という扱いだったのですが、その独特で洗練されたフォルムが人気を呼び、リプロダクト化されて世に出回るようになりました。
いつの時代もインテリアの中心であり続けるコーヒーテーブルを創り出したイサム・ノグチの才能に陶然としてしまいます。
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