日本の家の作り方 HOW TO MAKE A JAPANESE HOUSE

Mocolocoで紹介されていた、日本の住宅に関する書籍「HOW TO MAKE A JAPANESE HOUSE:日本の家の作り方」。

日本の家屋(特に都市部の)は世界から「うさぎ小屋」と揶揄されて久しいですが、ここ30年を通してその「うさぎ小屋」がどう変化してきたかを、もう一度考察するという興味深い内容になっているようです。

人口が密集する都市では日本に限らず、狭いスペースをいかに有効活用して、快適に生活を送るかということが重要になってきます。
そんなわけで日本の建築・住宅・インテリアの工夫は恰好のお手本、というのがテーマになっているようです。

日本人自身「日本の住宅狭すぎwwww」なんて自虐的なネタで盛り上がったりもしますが、そこで終了〜と思考停止するのではなく、その辺も踏まえ、狭い日本の住宅事情がどう変化(進展)してきたのかを、西洋人のフィルターを通して改めて見てみるのも新鮮かなと思います。

狭いながらも楽しい我が家。世界に発信して行きましょう。

著者は、日本の建築を中心に批評・研究している西洋(オランダ)のライターCathelijne Nuijsink(カテライネ・ノイシンク)さん。

米アマゾンにて2012年9月末販売予定。