チェアとしては定番過ぎて今更な気もしますが、以前座ってみた感覚で、こりゃ大人でもぜんぜんありだなと思ったのをふと思い出しエントリー。
今から40年前の1972年、ノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックの当時2歳になる自分の息子が、大人と同じダイニングテーブルに着く時にうまく座れるように作ってあげた親子愛溢れるチェア。
Lを斜体にしたような形は意外に子供がギコギコしても倒れにくい構造で、割と重みもあったのを記憶していますが、安定感ということでは二重な安心を提供してくれています。
至ってシンプルな構造ながら、両脚に窪みが細かく刻まれており、座面と脚のせの間隔をかなりこまやかに調節することが可能。
赤ちゃんから大人になるまで、成長と共にロングランできるという点がやはりこのチェアの最大のポイントですね。