暖かな春の日差しに誘われて、うとうとお昼寝が気持ちいいこの季節。こんなチェアで心地よくのんびりしたいですね。
足を思い切り投げ出して座れる贅沢なスタイル。流線型のフォルムもデザイン的にいい味出しています。とりあえず木が無くたってハンモック気分を味わえるアーバンリビングの強い味方。
これに身を委ねれば気分はこんな感じですよ。
それはさておき、座面は涼しげな籐(とう)仕立て。それとは対照的にステンレスの脚部がモダンな印象を与えてくれています。また革のヘッドレストが全体的に安っぽくならないようバランスを整えてくれています。
デザインはフリッツ・ハンセンにも一時在籍したミッドセンチュリーを代表する家具デザイナー ポール・ケアホルム。このハンモックチェアはミース・ファン・デル・ローエのシェーズロング(寝椅子)の影響が色濃く出た作品です。